BOARD & COFFEE

京都の左京区・一乗寺にOPEN予定のボードゲームカフェです。現在、初夏の開業を目指し準備中…!

【ボドゲの手触り】ヘックメック

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こんにちは!

予告通り、第1回はヘックメックです。

箱絵もなんだか絵本っぽくて可愛いんですけど、この情報だけで「カワイイ!」ってなるかっていうと、ちょっと微妙なところ。

多分、右のカラスみたいなのが持ってるイモムシの頭に、茶色いソフトクリームみたいなのが乗ってるせいだと思うんですよね。いや、わかりませんけど。

 

手触りを伝えるとか言いましたが、ほぼ写真です。

 

とりあえず真上から見るとこう。

 

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実にシンプル。

場所もあんまり取らないので、机の上が狭くても、全然OKです。

 

 

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これがいわゆる得点タイル。

 

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この厚み、この質感。伝わりますでしょうか。

しっとりしていてちょっと重くて、手触りのいい石を見つけた時みたいな、変なウキウキ感があります。

 

そして、こちらがさいころ。

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白く塗られたうえに、青い点々と、赤いイモムシのイラスト。

目のとこはちょっとだけ掘ってあります。

 

木製だから軽くて、これ8個もあるんですけど、転がすときも「ポンポン!」と弾む感じで、すごく楽しい。

 

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8個の木製サイコロを、ポロポロ振る楽しさを伝えたくてGIFにしてみました。

ちなみにTAKE12。

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サイコロを振って、出た目の中で自分の欲しいものを選びながら、イモムシタイルを獲得していくという、そんなゲームです。

 

悩みどころもありつつ、そこまで頭を使わないので、飲みながら、つまみながらのプレイによく合います。そして、2人でも遊べます。サシ飲みでもOKなのです。

 

ルールはあえて書きません。

僕なんかより分かりやすく書ける人が、たくさんいると思いますし…。

やってみたくなったら、調べてみてください。

 

それでは!

 

自分が「ボードゲームのひろがり」のためにできること。

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こんにちは。

 

ボードゲームができるスペース、本当にたくさん出来ています。

「東北の首都…」のクラウドファンディングについてのTwitterまとめを見ながら、自分がボードゲームカフェをやる理由について、改めて考えなきゃいけないなぁと思いました。

「東北の首都・仙台でボードゲーム専門店を開きたい!」反応まとめ - Togetterまとめ

「東北の首都・仙台でボードゲーム専門店を開きたい!」反応まとめの反応まとめ - Togetterまとめ

 

今の段階で「ボードゲームのお店をやりたい!」と思う人には、大きく2つパターンがあるように思います。

1つは、ボードゲームが好きで、ボードゲーム会等のイベントを自分でも開催していて、より継続的な場として「お店」をつくるため、リスクを承知で開業するパターン。

もう1つは、ボードゲームという面白いものがあることを最近知って、自分と同じような人に紹介したい、そしてあわよくば収入を得たいという気持ちで開業をもくろむパターン。

 

正直に白状してしまいますが、僕は後者です。

そして「東北の首都…」の人も(たぶん)後者だと思います。

こっちのパターンで、実際に開業まで決意しちゃうアホはあんまりいないかもしれません…。

 

ボードゲームのお店」のルートとしては、前者がオーソドックスで、正しいです。いろんな人を楽しませてきたことが土台にあるからこそ、できる仕事だろうと思います。

 

でも、僕は後者です。それは今から変えることはできません。

 

じゃあ、僕にできることは?

というより、後者のタイプの人間にやれることがあるとしたら、それはなんなのか?

 

自分なりに考えてみた結果、それは、ボードゲームを「新しい選択肢」として、もぐりこませることなのではないか、と思いました。

 

ボードゲームが好きでたまらない人をターゲットにするなら、いわゆる「パイの奪い合い」「陣取り合戦」にしかなりませんし、僕はそのとき、何もできません。

 

でも、ボードゲームのお店をつくるって、そういうことじゃないのでは?

その場所に住む人たちの普通の生活に、ボードゲームを「新しい選択肢」として提案することなんじゃないか?

 

そう考えてみると結局、ちゃんと土台をつくってきた前者の人たちが地道にやってきたことを、後追いでやっていくしかないわけですが、自分が「ボードゲームから遠くに」いるからこそ、気付けることもあるんじゃないかと思います。

というか、そう考えないと、何もできることがありません。

 

僕がお店をつくる京都の左京区は、京都のなかでも、ちょっと変わったカルチャーのエリアだと思っています。自分で何かを「つくる」ことを大切にしていて、いびつな形でも、それをやることに躊躇しない。

そんなのが、学生のころから住んでいて感じる、僕の勝手なイメージです。

 

ボードゲームには、実際に自分の手を動かしながら遊ぶという、当たり前のような、実は今では、そこまで当たり前じゃない特徴があります。

他にも、遊ぶにはいっしょに遊ぶ「人」が必要だという、これも当たり前のような、実は今では、そこまで当たり前じゃない特徴があります。

 

そういう「当たり前じゃなさ」を、お店に来てくれるひとの「当たり前」に少しでも近づけられたらなと思っています。

 

だからきっと、僕のお店は「ボードゲームの専門店」にはならないと思います。

ボードゲームが遊べるカフェ」。それをどこまで、言葉通りに実現できるか。

 

ちょっとお茶しよう、ちょっとだけ飲もう。

そういうときの選択肢に、スルッともぐりこめる(ボードゲームの)お店。

そういうのを目指したいと思います。

京都の左京区一乗寺で。

 

 

 

 

 

 

 

 

【予告】手触り重視のボードゲーム紹介

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こんにちは。

ブログというのは、更新頻度が大切だと聞きました。
ほんと、店の改装が始まったらネタには困らないと思うんですけど、それでも書くことは多いほうがいいと思うので、お店に置くボードゲームの紹介をちょいちょいしていこうと思います。

ボードゲームの魅力っていろいろあると思うんですけど、僕は、そのゲームの「見た目や手触り」が、遊ぶ体験のなかでかなり大きな割合を占めています。

いわゆる、コンポーネント(コマやボードなんかの内容物)のクオリティというやつです。

そこで、「手触り重視のボードゲーム紹介」と題して、コマやボードの質感が醸し出す「わくわく感」に重点を置いて、ボードゲームの紹介をやっていこうと思います。
コマに接写した写真なんかを無駄に多用するつもりです。

 

今回はあくまで予告なので、紹介は次回から。


第1回は、「なぜかいもむしがだんだん可愛く見えてくる」ヘックメック!

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「お店ができるまで」をゲームにしたい

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こんにちは。

もう少ししたら、店舗をDIYで改装していく様子なんかを公開できるかと思うんですが、まだ店舗の契約手続き中なので、今日はちょっと別の視点から。

 

ボードゲームカフェができるまでを、ゲームみたいにしたいと思っています。

 

お店の外観をボードに印刷して…という意味ではなく、開業の準備を進めていく紆余曲折そのものを、ゲームのように面白がってもらえないかな?という試みです。

 

そもそも。僕も自分なりに「お店ができるまで」についていろいろ調べてみたのですが、あんまり表だって分からないのは、そう。

「お金」のこと。

 

大抵のゲームでは、この数字が大きくなったり小さくなったりするのが醍醐味のはず…。ここが共有できたら、なんか面白いんじゃない?

でもクラウドファンディングをやるには、そのベースがまだ作れてないし…。

 

じゃあ、とりあえず自分でやっちゃおう!ということで、導入しようと思っているのが…

 

「バジェットゲージ」です!

 


世紀の大発明バジェットゲージ・システム紹介

 

吉田くんの右側にあるのがバジェットゲージ(予算ゲージ)でして、お金の増減が一目でわかるようになっています。

劇場版・鷹の爪団の映画に採用されていて、豪華なCGが出るとみるみるゲージが減り、ゲージがスレスレな状態が続くと作画がどんどん荒れてくるという、面白システムなのです。

 

これをやろうというわけです。

そしてなぜ、このタイミングかというと…お金が大幅に減ったからなのです!

もう、見てもらった方が早いでしょう。

まず、減る前がこちら。

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アイコンが顔を出しているのは、大きさ比較のためです。

緑のバーがアイコンの頭より下がってきたら、生活費を侵食してきたという意味です。

きっと、ブログもギスギスしていくことでしょう。

 

そして、減っていく様子がこちら。

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減ってますね〜!

今日は、店舗契約の諸費用の支払いをしましたので、これだけ減りました。

計画している出費とはいえ、現実は非情です。

 

これから内装やらなんやらありますが、ちょこちょこ報告していけたらと思っています。

バジェットゲージ以外にも、何か面白いアイデアはないかなぁ。

 

 

 

 

 

なんで、左京区・一乗寺?

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京都でボードゲームカフェをつくるのに、どうして左京区、それも一乗寺なのか?という話。

 

そもそも京都には、三条にCafe MEEPLEというボードゲームカフェが立派にありまして、それもMOVIX京都の隣にあるもんですから、大層繁盛しております(たぶん)。

もともとは出町柳にあったお店が移転したようなんですが、それでも出町柳です。

京都に土地勘のないかたに説明しておくと、三条・四条周辺は、言うまでもなく京都いちの繁華街(というかそこしか繁華街は無い)。

出町柳京阪電鉄の終着駅で、鴨川デルタのそばにある、文字通りのターミナル駅です。

 

一方、一乗寺はというと。

出町柳駅から貴船神社等の洛北エリアに向かって伸びていく叡山電鉄の、途中下車駅といったところ。

恵文社もあり、白川通りと合わせてカルチャースポットではありますが、それは京都市内に満遍なく言えることでもあります。

 

ただ。ここがキーワードです。なぜ、京都の中心部とはとてもいえない一乗寺で、京都を代表する個性派書店が成立するのか。

 

もちろん恵文社を経営する方の才覚が第一ではありますが、周辺にぎゅう詰めになっている、「大学」の存在は大きいです。京都大学京都造形芸術大学京都工芸繊維大学などの周辺大学は、それぞれ芸術・デザイン・建築等の学科を含み、クリエイター志向の変人の、一大供給地となっているのです。

 

ボードゲームカフェに来店する層に、ここをダブらせたいというのが狙いです。

そもそもボードゲームは、スマホゲームやテレビゲームに比べて、遊ぶのが難しい部分があると思っています。

受け身で遊んでも面白くないからです。

端的にいえば「面白がる」ことに慣れているひとのほうが、遊び上手なのです。ゲームの勝ち負けという意味ではなく。

 

そういう意味で、「面白がるのが上手そうな人」が多いエリアに店を出すというのは、ボードゲームカフェの趣旨にかなっているんじゃないかと。

 

そしてもちろん、一乗寺は、市内の中心部に比べるとランニングコストが低いです。

だから、ぎゅうぎゅうの回転率を見込めないような、ちょっとニッチなことでも始められます。そういうニッチな魅力が集積して出来上がっているのが、あのエリアの独特の雰囲気に繋がっているような気がするんです。

その雰囲気に入り込んで、それを構成するメンバーに入ることができれば、面白いんじゃないかと思います。

なんで、ボードゲームカフェ?

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「なんで、開業?」では、自分の今後の成長、特に舞台のキャリアのために、開業を決めたという話でした。

 

舞台のキャリアを育てていくために、どうしてボードゲームカフェを開業するのか?

いかにもよく分からないこの行動を、自分なりに説明してみます。

書きながら思ったんですが、ブログって、自分なりの想定問答集なのかもしれません。「どういうこと?」って尋ねられた時の、考えをまとめておくための…。

 

仮に舞台の仕事がそれ一本では食べていけないものだったとして。

効率がいいのは、相乗効果のある別の収入源をもつことです。

そしてそれが、同じ「価値」に基づくものであれば、さらに効率がいい。

能力が上がれば、どちらの仕事もクオリティが上がり、さらには片方の仕事の顧客が、もう一方の仕事の顧客になってくれるかもしれない。

たぶんどんな仕事もそういう側面があって、ただ、「仕事」と「仕事」の距離が近ければ、それらが分けられずにひとつの「仕事」として見なされるから、違和感がないだけなんじゃないかと思います。

 

そして、舞台も、ボードゲームカフェも、「体験をプレゼントする」という意味で、同じ価値を提供しているんじゃないかなぁと、僕は思っています。もっと詳しくいえば、「自分の想像力を駆使して " 遊ぶ " 体験」とでもいいましょうか。

 

僕なりに一応こんなふうな軸があって、「ボードゲームカフェをやろう」という考えに至っています。

と、いうからには、舞台に関わっているからこそ提供できる「想像力を駆使した " 体感 " 」に拘ったボードゲームカフェを作りたいと思います。

 

と…それらしくまとめてみたものの。

そもそも安定した仕事を辞めて、舞台のキャリアを積んでいこうと決断した時点で、世間的にはスベっているので、スベりついでにもうひとつスベってもいいかなぁというのが本音です。

なんで、開業?

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カフェを始めるというのは、つまりは独立・起業をするということ。

開業にあたって、自分の経歴の棚卸をしつつ、まずは「なんで、開業?」というのを書いていきたいと思います。

 

僕は現在、大学の事務職員として働いていて、もうすぐ3年目が終わります。

妻は某コーヒーチェーンでアルバイトをしていて、こちらはおそらく、5年か、もう少し長いかも。

 

飲食店勤務の経験はあるにしても、店舗運営の経験もないし、ボードゲームにしても、その存在をしったのがつい2年ほど前。マニアというほど詳しくありません。

 

なのになぜ、カフェ開業、それもボードゲームカフェなのか。

 

その説明のためには、僕と妻のもうひとつのキャリアについてお話する必要があります。

それは、ふたりともが俳優として、これまで舞台の現場に関わってきたということ。

そして、これからもそうありたいと思っていることです。

 

同じ職場で3年間過ごすと、これからのビジョンがかなり具体的にわかってきます。

低空飛行で仕事を続けていれば、最低限の収入はあります。

しかし舞台における僕のキャリアは、どうやら先細りです。

 

26歳という年齢で、これからの成長の目途が立ってしまっていることに、危機感を覚えました。

 

生活を変えなきゃいけない。

 

そのときに「アルバイト」という選択肢は僕にはありませんでした。

どうせ安定した生活を諦めるなら、どうやって自分のコミュニティを育てて、それを仕事に、お金につなげていくか、という経験値を積みたいと思ったからです。

 

じゃあ、どうすればいいのか…。

ここからの話が、「なんで、ボードゲームカフェ?」につながっていきます。