BOARD & COFFEE

京都の左京区・一乗寺にOPEN予定のボードゲームカフェです。現在、初夏の開業を目指し準備中…!

自分が「ボードゲームのひろがり」のためにできること。

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こんにちは。

 

ボードゲームができるスペース、本当にたくさん出来ています。

「東北の首都…」のクラウドファンディングについてのTwitterまとめを見ながら、自分がボードゲームカフェをやる理由について、改めて考えなきゃいけないなぁと思いました。

「東北の首都・仙台でボードゲーム専門店を開きたい!」反応まとめ - Togetterまとめ

「東北の首都・仙台でボードゲーム専門店を開きたい!」反応まとめの反応まとめ - Togetterまとめ

 

今の段階で「ボードゲームのお店をやりたい!」と思う人には、大きく2つパターンがあるように思います。

1つは、ボードゲームが好きで、ボードゲーム会等のイベントを自分でも開催していて、より継続的な場として「お店」をつくるため、リスクを承知で開業するパターン。

もう1つは、ボードゲームという面白いものがあることを最近知って、自分と同じような人に紹介したい、そしてあわよくば収入を得たいという気持ちで開業をもくろむパターン。

 

正直に白状してしまいますが、僕は後者です。

そして「東北の首都…」の人も(たぶん)後者だと思います。

こっちのパターンで、実際に開業まで決意しちゃうアホはあんまりいないかもしれません…。

 

ボードゲームのお店」のルートとしては、前者がオーソドックスで、正しいです。いろんな人を楽しませてきたことが土台にあるからこそ、できる仕事だろうと思います。

 

でも、僕は後者です。それは今から変えることはできません。

 

じゃあ、僕にできることは?

というより、後者のタイプの人間にやれることがあるとしたら、それはなんなのか?

 

自分なりに考えてみた結果、それは、ボードゲームを「新しい選択肢」として、もぐりこませることなのではないか、と思いました。

 

ボードゲームが好きでたまらない人をターゲットにするなら、いわゆる「パイの奪い合い」「陣取り合戦」にしかなりませんし、僕はそのとき、何もできません。

 

でも、ボードゲームのお店をつくるって、そういうことじゃないのでは?

その場所に住む人たちの普通の生活に、ボードゲームを「新しい選択肢」として提案することなんじゃないか?

 

そう考えてみると結局、ちゃんと土台をつくってきた前者の人たちが地道にやってきたことを、後追いでやっていくしかないわけですが、自分が「ボードゲームから遠くに」いるからこそ、気付けることもあるんじゃないかと思います。

というか、そう考えないと、何もできることがありません。

 

僕がお店をつくる京都の左京区は、京都のなかでも、ちょっと変わったカルチャーのエリアだと思っています。自分で何かを「つくる」ことを大切にしていて、いびつな形でも、それをやることに躊躇しない。

そんなのが、学生のころから住んでいて感じる、僕の勝手なイメージです。

 

ボードゲームには、実際に自分の手を動かしながら遊ぶという、当たり前のような、実は今では、そこまで当たり前じゃない特徴があります。

他にも、遊ぶにはいっしょに遊ぶ「人」が必要だという、これも当たり前のような、実は今では、そこまで当たり前じゃない特徴があります。

 

そういう「当たり前じゃなさ」を、お店に来てくれるひとの「当たり前」に少しでも近づけられたらなと思っています。

 

だからきっと、僕のお店は「ボードゲームの専門店」にはならないと思います。

ボードゲームが遊べるカフェ」。それをどこまで、言葉通りに実現できるか。

 

ちょっとお茶しよう、ちょっとだけ飲もう。

そういうときの選択肢に、スルッともぐりこめる(ボードゲームの)お店。

そういうのを目指したいと思います。

京都の左京区一乗寺で。